「命は有限である」ユアマイスター星野貴之CEOが、夢であった政治家ではなく、日本を代表する経営者になろうとした理由

2020-04-13

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今回は、前編に続き、後編をお届けします。

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星野 貴之(Takayuki Hoshio)
ユアマイスター株式会社代表取締役社長。楽天株式会社にて営業を担当し、全国1位の収益を創出。全社MVP、年間MVPを受賞。25歳にして九州全域の副責任者となり、26歳に社内の幹部育成プログラム1期生に選抜される。IRへ移動後、ECを中心とし決算・増資・投資家対応を担当。2016年3月MBAを取得後、2016年8月にユアマイスター株式会社を設立。

目次

  1. “命は有限である”と気づき、政治家を志した学生時代
  2. 政治家を目指していた星野青年が楽天に入社するまで
  3. 目標設定を誤り、鳴かず飛ばずだった時代
  4. 結果をだすために大事なのは、失敗分析ではなく成功分析
  5. 楽天市場から役員候補として楽天IRへ
  6. 多方面で活躍するスーパースターを生む、楽天カルチャー
  7. 日本を代表する経営者に育てられた星野CEOの今後
  8. ユアマイスターは、自分の可能性を信じられる人に来て欲しい

“命は有限である”と気づき、政治家を志した学生時代

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-- ゼロから起業を決意された星野さんは、本当は昔から起業家になろうとしていたのではないですか?

いえ全く。私は本気で政治家になりたかった。きっかけは私がまだ小さい頃。家で留守をしている時に、知り合いの県議会議員の人が家にきて、「留守番してるなんて偉いね」って遊んでくれたんです。その時、とてもカッコいい大人だな、政治家っていい人だなと思いました。

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政治家に憧れを持ち始めた幼き頃の星野さん

政治家みたいになりたいと思っていました。だから、学生時代は、生徒会など人の上に立つ役割ばかりを選んでやってきました。人がいて、初めて自分がある。誰かのために頑張りたい、これは以前から強く思っていました。

-- 生徒会、学級委員長、応援団長などは、星野さんのイメージにピッタリですね。

ありがとうございます。高校・大学とテニスをやっていたこともあり、健康そのものだったのですが、急に病気になってしまいました。

検診を受けた時に、肺に白い影が見つかったんです。「ガンか結核かどっちかしかない」と医者から言われました。それまでは学生生活をエンジョイしていたのが、急に死が目前に迫ってきました。

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テニス部でバリバリの体育会系だった学生時代。
その後、病に倒れる

その時は、息が苦しいくらいしか自覚症状がなくて。今思えば、息が苦しいなんておかしいんですけど。当時部活のキャプテンでプレッシャーを感じていたので、それが原因かなー、なんて呑気に思っていました。実際は、肺が溶けていて穴があいていました。

病院から帰る山手線の中、ショックで意識を失いました。気づいたら、山手線でしゃがんでる自分を、上から見てる自分がいた。”これは死が近い”、と焦りました。今まで、死ぬなんて考えた事がなかったです。好きなことして、遊びまくっていました。

その時、ふと思ったんです。明日死ぬという時に俺は何をしてるんだと。世の中の役に立つために政治家になろうとしたんじゃないのか。この21年間俺は誰の役にたった?って。

検査結果は結核でした。結核も死のリスクがあります。他者から菌をもらってはいけないし、自分も菌を出す可能性があるので、30日間は人と会ってはダメでした。だから夜行性になり、ただただ一人で引き篭もる毎日でした。

その時に、大量の本を読みました。自己啓発など200冊ぐらい。気にかけて会いに来てくれる人や連絡をくれる人もたくさんいました。

今まで近くにいた部活の仲間や後輩がいなくなると急に寂しくなって、“自分は孤独だ”ということに気づいたんです。周りの皆がいて自分が存在できると思いました。改めて身の回りの人たちのために生きたいと思い、政治家になる覚悟を決めました。

政治家を目指していた星野青年が楽天に入社するまで

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衆議院でインターンをしていた頃の星野さん

-- 政治家になる覚悟を持っていたところから、楽天に入社されるまでの経緯をぜひ教えていただけますか?

衆議院でアルバイトを始めました。その際に働かせていただいた糸川代議士や、横でお話を聞かせていただく機会があった小沢一郎さんや、菅さん、鈴木宗男さん達の人間的な魅力がとにかくすごかった。やっぱり自分の道は政治家だと確信しました。そして、自分が政治家になるためにはまず何年間かは企業に就職して社会を見て、自分を鍛えてから政治の世界へ行こうと考えたのです。

そして、楽天なら成長スピードが早そうだし、トップが優秀だから優秀な人が集まるだろうと思って、第一志望として狙いを定めて受けました。そしたら早々に、一次面接のグループディスカッションで落ちました(笑)

一方で、他の大手企業のは内定はたくさんいただきました。そして、病気が落ち着いた6月くらいに「慶應の体育会を採れ!」という三木谷さん直々の通達があったらしく、楽天の方に声をかけていただきました。その時、「内定6,7個もらっていた中で、俺を落とす御社はセンスがないです!」って言いました(笑)。そうしたら「もう一回やり直そう」って言ってくれたんです。

-- 楽天の最年少役員候補が、まさか一次面接で落ちていたとは。そして、起死回生。

ゼロから楽天の面接をスタートして、最終面接は当時取締役で経営企画室長だった大西芳明さんでした。それで、僕は病気を乗り越えて政治家になる夢を掲げた事を伝えました。「3年間で営業か何かでトップを取ったら、政治家になりたい。3年は死ぬほど頑張って会社に貢献して、そのあとは社会に貢献したいと思います」と私が言った時、「わかった、お前は社長を超えろ」って、若さと口だけの私の話を、涙を一筋流しながら聞いて下さり、内定を出してくれました。信じていただいたからことを今でも感謝しています。

しかも、最初から三木谷さんと同じ部屋にさせてくれたんです。買収のPMIをする事業で、社長常務室直下でした・・・とは言っても、最初は何も仕事がなかったです。議事録と印刷した議事録の穴あけぐらいしかなかった(笑)。

でもすごいエネルギーある人たちですごく楽しかったです。私は常識がなかったので常務にタメ語を使ったこともあって、その時はめちゃくちゃ怒られました。

3ヵ月ぐらい経った頃、楽天市場の部門で人が足りなくなったことがありました。それで、事業部から何人か人を出すことになって、私が選ばれて行くことになりました。研修が実施されて、50人ぐらいの中途採用メンバーばかりだった中、ほとんどの研修で1位の結果だったんですよ。ダントツだったので、絶対にイケると思ったんですよね。

目標設定を誤り、鳴かず飛ばずだった時代

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成績が出なかった時代。
写真右下で白い歯を見せて笑う男性が
当時上司だった現ユアマイスター高山取締役

-- 最初から数字を上げることができていたのですか?

最初は全く数字を上げられませんでしたが、一生懸命に働きました。そうしたら結果はそこそこ出るようになりました。でも、当時は、ライバルは同期の新卒メンバーだと考えていたたんです。同期の中で勝ってればいいとだけ思っていた。

その頃は、上司から良い評価を受けていなくて、「なんで同期の中で勝っているのに!」って、わめいていた。「俺はこんだけやっているのになんで?」と言い続けていたら周囲から嫌われちゃって。人生で初めて人から嫌われました。「お前は口だけだな。史上最悪の新卒だな」と周りからも言われてひどく落ち込みました。

私がチームに貢献できるのは、上司のタバコの銘柄を覚えて常に持っておいて、飲み会やタバコ部屋でスッと渡すことくらいでした(笑)

-- 意外ですね。率直に言って辛そうです。転機はあったのですか?

気持ちが落ち込むだけでなく、病気を超える辛さでした。辞表を書いたくらいです。当時の楽天市場で、今では上場しているどうしてもやりたい店舗がありました。「その案件が俺に来なかったら辞める!」と言ったら、当時上司だった高山さんと、もう一人が「俺たちが頑張るからお前は待っとけ」と言われました。

「部署の同期の中でNo. 1なのに訳が分からない。俺だけひどい境遇でやってられない!」と、会社から帰る際、辞めたい思いを高山さんにぶちまけました。

そうしたら高山さんから「星野、お前全然勝ってないよ。だって同期で勝っても全体で負けたら負けじゃん」と言われて「そうか。目標設定で戦う相手を間違えていたな」と納得しました。

あとは単純。”全体で勝てば勝ちだ”と思い、それからは、いいから私にやらせろ、いいから私にやらせろと、働きまくりました。365日中2日しか休んでないです。当時はパソコンを持ち帰ることができなかったから、ずっと会社にいて働きました。今ではNGだと思いますが。

結果をだすために大事なのは、失敗分析ではなく成功分析

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-- スーパー営業マン時代、周囲と差ができた要因を教えていただけますか?

私は単純に人の3倍の量をこなせる人間でした。人間、生まれ持った能力は知れているので、能力は自分の活用方法次第だと思います。

私は勝ちにこだわりました。別の言い方をすると、自分の得意不得意を見つけて、自分の得意なところをやり続ければ、絶対に結果が出ます。

皆さん、失敗分析はするんですけど成功分析が弱いんです。成功分析して、成功する確率の高いところで勝負し続ければ結果が出て自信がつくと思うんです。自信をつけてやればもっと新しいチャレンジができるのに、時間に追われてやってる仕事が大半です。

その辺は能力の問題ではなく、自分の得意なことを自信を持ってやっていて、その成長のサイクルを理解してやってるだけなのです。だから自身の得意領域を紐解いてくれる大人がいればいいと思うんです。

実は私、体力消耗するので、営業がとても嫌なんですよ。でも得意なんです。得意不得意と好き嫌いは別なんです。多くの方は好きなところで勝負しようとする。好きなことで結果出なかったら評価されないし、嫌いなことでも結果が出たら評価されるんですよ。

周りが何を求めて、何を求めてないか。その辺の相手のニーズ、会社のニーズを把握する能力が低いから、必要のない物などを提供してしまい、評価されない。必要のある物をダイレクトに提供すれば絶対に評価されます。もちろん、結果にもいろんな種類があるとは思います。

楽天市場から役員候補として楽天IRへ

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3倍働き、現在の起業につながる知識と経験を得た楽天市場時代

-- 星野さんが成績を出された理由が少し分かった気がします。そこから最年少マネージャーに駆け上がった。

チャンスが来なかった人間は、チャンスが来ると何がチャンスか分かるようになるんです。チャンスに対してどう対処したらいいかも何となく分かるんです。

人がチャンスを与えた場合、それ以上の期待値、結果で返せば、「やるじゃん!」と言われます。期待以上にやる、を繰り返せば、もっと大きなチャンスが来て、常にもらったチャンスに対して期待値を超える結果を出し続けて、結果が出続けた。それで営業トップになって、楽天で社内公用語の英語化もありましたが、英語も乗り越えたために、私が最年少マネージャーになることができました。

いま思えば、辛い時でも、出店店舗さんやお客さんだけは、私の事を信じてくれました。田舎のオーナー社長も「あなたは将来絶対大きくなる」と言ってくれました。

私はたくさんの人から育てていただいたので、何かで返したいし、社会のために生きる人でありたい。事業が成長すればその会社の雇用が増えるし、働ける人も嬉しいし、「ありがとう」って言われる。社員のためにもなるし、世の中のためにもなる。

この事業モデルが好きだという意味も込めて、ECのプラットフォームの市場を選んで今やってます。

-- そのまま順風満帆だったのでしょうか。IRへはどう行かれたのでしょうか。

順風満帆だなんて、とんでもないです。実はプレーヤーの時は良かったのですが、マネージャーになった時に、急に結果が出なくなってしまいました。全国で1番大きい1500億円規模のチームを、1人でなんとかするのは無理でした。そして、周囲から文句も言われるわけです。

出世が早いから、他のエリアの人からは、「あいつは役員に可愛がられてるだけだろ」と言われてました。だから、何か結果を残さないといけないと思っていました。

当時は新卒の離職が重要な課題だったので、私が楽天市場の中の新卒の労働組合のような組織のリーダーになりました。新卒の育成強化のトップになって、「何かあったら星野に」というスキームを作りました。新卒がもし役員に何か言いたいことがあれば代わりに僕に言ってくれ、と。

このようにリーダーシップを発揮することがあったので、役員候補に名前が上がったらしいです。楽天も新卒の役員がいなかったので、各事業部から何人か選ばれた時に僕が選ばれて、26歳ぐらいの頃に社内の試験なども乗り越えて、初の役員候補になりました。

多方面で活躍するスーパースターを生む、楽天カルチャー

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-- 気持ち良い程ご成長されていますね。SmartHRの倉橋COOしかり、楽天出身で成長産業で活躍される方は多いように思うのですが、楽天のどのような風土が人を育てるのだと思われますか?

仕事の本質を掴む。Get Things Done。あとは大義名分。「会社はなんのためにあるのか、事業はなんの為にあるのか」をとても大事にします。

時代の変化が激しいので、変化に多様な会社であり続ける。もちろん課題も多いけど、そこから挽回する力があり、その時々に姿や形を変えていくことができている。例えば、英語化などに全社で取り組むのですが、英語ができない人をちゃんと待つ器の大きさもありました。

あとは実力主義で、若手を抜擢する文化も素晴らしい。人をよく見ている。楽天の上の人たちに悪い人はいなかったです。楽天は、事業を作っていく上で、組織とエグゼキューション能力が非常に高いチームだと思います。高い目標設定をして、そこに向かって到達する力がすごい。

私自身が学んだことは人間という生物の可能性はとても大きく、能力開発がちゃんとされるかどうかによってパフォーマンスが大きく変わっていく、能力開発は誰かに教えてもらったり、自分で圧倒的な経験をしたりして、その掛け算と鍛錬が必要ということです。

こんな私にも可能性を見出してチャンスを与えてくれた最高の会社です。

日本を代表する経営者に育てられた星野CEOの今後

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--「社長を超えろ」と言われて新卒で入社された楽天ですが、そこを卒業して、三木谷さんを超えるための未来展望などはございますか?

三木谷さんは、25年かけたからこそ今のようになっている。楽天も起業してすぐはそうではなかった。私も3年はあっという間で、成長はしましたが、これからも様々なことが起きる中で先陣を切って進んでいけば、さらに成長すると思います。それを25年間、チャレンジする壁が高くなる中でやり続けていけたら、成長の幅は相当あると思います。耐え抜き、生き抜き、上場後も成長し続ける会社になりたいです。むしろそこから真価を発揮する経営者となりたいです。

私は楽天三木谷CEOの会社に入り、ECと経営を学び、ソフトバンク孫正義CEOの後継者育成を目的としたアカデミアで学び、サイバーエージェント藤田晋CEOから出資を受けています。日本を代表する3名の経営者から薫陶を受けているという責任があります。

だからこそ、「三木谷社長を超えたい!」というよりも、私自身が立派な社長になって、それを見た日本の若者が頑張ったり、「私も星野さんのような経営者になりたい」と、思って奮闘する人が出てきたりして、この国の経済が盛り上がり、世の中が良くなったと思ってくれる人が増えたらいいなと思います。

三木谷さんも『プロフェッショナル仕事の流儀』で楽天はコース料理で言えば、サラダの段階だって言っていました。永久に満足することはない。私もいくらやっても満足しないと思うんです。

-- 壮大な目標設定ですね。起業家としての働き方についてお聞かせください。楽天時代にほぼ休まずに働かれていた星野さんが起業してそんな目標を持ったなら、徹底的にご自身を追い込んでしまうのではないかな、と心配になりました。

自分の体を1つの商品として考えるようになりました。私を見て社員は動くだろうし、私を見てお客さんは何かを決める。それが体調悪そうだったりするとマイナスじゃないですか。

だから“星野貴之”という人間は、「経営者であり、商品である」ということが、とても大事。自分が常にベストな状態であるにはどうしたら良いか、常に考えいてます。メンタル・体調管理は徹底しています。無理をしない。昔より、稼働している時間や、深さが違うので、自分の持ってる能力以上の負担が体にかかってるのは間違い無いと思います。うまくコントロールしようと努めています。

ユアマイスターは、自分の可能性を信じられる人に来て欲しい

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星野CEOの後ろにはvalue
「FAMILY FIRST」に込められた意味とは

-- 具体的にどのようにコントロールされているのかお聞かせいただけますか。

テニスや映画鑑賞などの、趣味を大事にしています。無駄な時間が嫌いになり、お酒も全く飲まなくなりました。勉強をするようになりました。

逆に起業してからは、家族を大事にするようになりました。有給をとって、子供の迎えのために早めに帰ることもあります。起業1年目で長女の体調が悪くて入院することがありましたが、早めに抜けさせてもらって看病していました。

妻からも「仕事は大変そうだけど、昔より家族と一緒にいる時間が多いし、良くしてくれているから私は幸せ!」と言ってくれます。「FAMILY FIRST」というバリューも私が入れました。

社長という立場だから、というわけではなく、ユアマイスターで働く皆にそうしてもらいたいな、と思っています。せっかく小さい会社に入っていただいて働くなら、家族を大事にして欲しい。家族が応援してくれてるから仕事がうまくいくと感じていたので、家族に対して引け目を感じない状態で思いっきり働いて欲しいです。

-- 最後の質問ですが、星野さんはどんな方と一緒に働きたいですか。

若い人であれば、“素直で信じる力がある人”に来て欲しいです。

僕らは人を育てることを大事にしてるし、チームを大事にしています。だから、入ってくる人には成長してもらいたいと思い、採用しています。でも、本人に成長する意思がなければ難しい。そして、成長する中で「倫理観」も醸成していかないといけません。

私自身も、自分の可能性を誰よりも信じます。自分の成長サイクルがわかっているから頑張れる。自分が成長すると信じていないと、咲ける花も開かない。

だからこそ、「自分を信じて頑張りたい」という人にはいくらでも機会は与えます。自分も信じるし、仲間も信じて欲しい。転んでも立ち上がればいい。

私より成長する意思のある人と勝負してみたいです。それくらいの気概がある人に、ぜひ来て欲しいです。社会の役に立ち、雇用を生み、納税をする。起業や会社を大きくするというのは、そんなに簡単なことではないけれど、若い世代や子供達、未来が少しでも良くなるように日々変化に対応し、謙虚に学び信じて進ていくことが大事です。

麻生太郎さんの言葉で私が好きなフレーズがあります。 

「朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る。」

そのような毎日を過ごし、産業を変革し、誰かのために、仕事をしていきましょう。そして、私達と仕事に熱狂しましょう。

EVANGE - Director : Kanta Hironaka / Creative Director : Munechika Ishibashi / Assistant Director : Yoshiki Baba / Assistant Writer : Ryosuke Ono, Ryohei Watanabe / PR : Hitomi Tomoyuki / Photographer : Jin Hayato

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